毎日


 江波山桜幾年を経てか 江波山櫻幾年経てか
大好きな シャガノ花  一番期待されれるし枝垂桜
広場に広がる櫻 連翹も競い咲き

めぐってくる桜の時期に 必ず 一度は江波山にと
 膝の痛さが気になるけれど ゆっくりと  
此処に越してきた頃は 難なく登れたのに ・・・・
グランドの入り口の枝垂桜が なんと言っても気になり 
だけれど今は時期が遅れて咲くのか 蕾の状態でも それはそれで 色も鮮やかに
咲いている桜より勢いと 予感が感じられて
未だ江波山桜は固い蕾のまま 
昨年は一度に咲いて 撮ったことを 思い出す 
でも帰ってきて筋肉痛になり 何も出来ず 矢張り 歳かな




住み慣れた舟入川口町から 
終の棲家 となる 此処江波山の向かいにある市営住宅に越してきて
もう 十三年目 の春 
住む人も ぼつ ぼつと 代わり 歳取れば仕方の無い事
だけれど何か移り変わる季節のように 
新しく越してこられた方とは 馴染めないのも仕方ない 隣は何をする人ぞ とは・・・・・・
我が家のベランダも 年々と 様変わりして  
でも春になると 新しい顔を見せてくれるのが愛しい想い 
でも受けただけの愛情 に応える姿に 反省させられる



平成21年 春

江波山もすっかり 衣替え 時の流れの早い事  
毎年 この季節になると 
緑のあの優しい柔らかな 芽生えと共に 皐月の空 心地よい 風に 
遠い 遠い 昔の 青春の旅立ちの頃 巡り巡って八十年
私の家の前の 花見月 十四年前は  白 赤 ピンク と 交互に咲いていた 
それは 見事だったけど 年々と少なくなり 
今は二、三本が 懸命に 咲いてい その存在を 誇らしく 時の流れを報せる様に


悠々の入り口 僅かに残る花見月
今盛りの花見月 緑が最高
四階から見下ろす 紅葉 紅葉の下 一面の 蔦の若緑

余り期待していなかったのに 可部の友達から ジャーマンアイリスの株が
何時の間にか 蕾をつけている
ビックリして 慌てて 肥料をやる 
毎日成長している姿に 懸命に水遣り 
生命力の何と健気さに感動



今年の紫陽花  平成21年 六月  江波山


今年は梅雨に入り 梅雨らしい雨が一休み 
なかなか山に登る気力も無くて  でも気なっていたけれど 車で連れて行ってもらう 
久しぶりに見る山の様子も すっかり様変わりしていて 
それぞれの花の様子も整理されていて こじんまりとして 何時かの 豪華さは無いけれど 
それぞれの花も晴天のためやっと懸命に咲いて最後の様子・・・・・
最後の姿に感動


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